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白川郷・五箇山の合掌造り集落を英語で説明&紹介しよう!

白川郷の合掌造り集落

白川郷・五箇山の合掌造り集落は、日本の伝統的な家屋やしきたりが今なお残る貴重な場所です。外国人にもうまく紹介できるといいですね。

ということで、白川郷・五箇山の合掌造り集落を英語で説明する上で役立つ表現と、語句の意味や言い換え表現などについてまとめました。

それでは順に見ていきましょう!


The Historic Villages of Shirakawa-go and Gokayama are designated as World Cultural Heritage Sites.
(白川郷・五箇山の合掌造り集落は世界文化遺産に登録されています。)


designate ○ as △ という形で「○を△に指定する」という意味です。これがこの文では受動態になっています。

世界遺産に登録されたのは1995年ですので、

The Historic Villages of Shirakawa-go and Gokayama became World Cultural Heritage Sites in 1995.
(白川郷・五箇山の合掌造り集落は1995年に世界文化遺産に登録されました。)

とすることもできます。

 

 


Shirakawa-go is located in Gifu Prefecture and Gokayama in Toyama Prefecture.
(白川郷は岐阜県に、五箇山は富山県に、位置しています。)


be located in ~ で「~に位置する、~にある」という意味です。

prefecture は「県、府」という意味で、「大阪府」は Osaka Prefecture となります。

 

この文は省略せずに書くと

Shirakawa-go is located in Gifu Prefecture and Gokayama is located in Toyama Prefecture.

となりますが、

動詞の部分である<is located>が繰り返されていますので、後半ではそれが省略されています。

 

 


Shirakawa-go is known for its traditional houses with steep roofs.
(白川郷は急勾配の屋根を持つ伝統的な家屋で知られています。)


語句の意味は次のとおり。

be known for ~「~で知られている」

traditional「伝統的な」

steep「急勾配の」

roof「屋根」

 

要するに「合掌造り」のことですので

The architectural style is called “gassho-zukuri”.
(その建築様式は「合掌造り」と呼ばれます。)

と付け加えておくとよいですね。

architectural style で「建築様式」です。

 

 


The name “gassho-zukuri” comes from the pose of joining your hands in prayer.
(「合掌造り」という名称は、両手を合わせて礼拝するポーズから来ています。)


join one’s hands in prayer で「合掌する」という意味です。

 

この文をもう少し丁寧に説明すると

The pose of joining your hands in prayer is called “gassho”.
(両手を合わせて礼拝するポーズのことを「合掌」といいます。)

The shape of the roofs is just like “gassho”.
(屋根の形が「合掌」にそっくりです。)

That’s why the architectural style is called “gassho-zukuri”.
(だから、その建築様式は「合掌造り」と呼ばれているのです。)

こんな感じになります。

just like ~ で「まるで~のようで」、that’s why … で「だから・・・なのです」という意味になります。

 

 


The roofs are thatched.
(屋根は茅葺きです。)


thatch で「(屋根を)茅で葺く」という意味です。

thatched roof で「茅葺き屋根」です。

 

thatch なんていう難しい単語を知らなければ

The roofs are made of grass.
(屋根は草でできています。)

と平たく表現してもよいと思います。

 

ただ、せっかくですので、

thatched roof「茅葺き屋根」

の形でそのまま覚えておくほうがよいかもしれませんね。

 

 


The thatched roofs need to be repaired once every 30 or 40 years.
(茅葺き屋根は30年~40年に一度、葺き替える必要があります。)


語句の意味は次のとおり。

need to …「・・・する必要がある」

repair「~を修理する」

every「~ごとに、~おきに」

訳文では repair の意味を意訳しています。

 

 


The whole village have participated in repairing the thatched roofs.
(村中の人々が茅葺き屋根の葺き替えに参加してきました。)


語句の意味は次のとおり。

whole「全部の、すべての」

participate in ~「~に参加する」

 

この文の主語である The whole village は人々に焦点があるため、複数扱いにしています。

participated in → taken part in に置き換え可能です。

 

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People come together to repair the roofs in a spirit of mutual assistance called “yui”.
(「結(ゆい)」と呼ばれる相互援助の精神で、団結して屋根の葺き替えを行います。)


語句の意味は次のとおり。

come together「団結する、協力する」

in a spirit of ~「~の精神で」

mutual「相互の」

assistance「援助」

 

次のように2つに分けてもよいと思います。

People come together to repair the roofs.
(人々は団結して屋根の葺き替えを行います。)

The spirit of mutual assistance is called “yui”.
(その相互援助の精神は「結(ゆい)」と呼ばれます。)

 

 


Gassho-zukuri houses have steep roofs to reduce the workload of removing snow.
(雪下ろしの作業負荷を下げるため、合掌造りの家屋は急勾配の屋根を持っています。)


語句の意味は次のとおり。

reduce「~を減らす」

workload「仕事量、作業負荷」

remove snow「雪下ろしをする、除雪作業をする」

 

<to不定詞>のところで分けてもよいですね。

Gassho-zukuri houses have steep roofs.
(合掌造りの家屋は急勾配の屋根を持っています。)

They help reduce the workload of removing snow.
(それによって雪下ろしの作業負荷を下げることができます。)

 

 


Gassho-zukuri houses have large roof spaces that allow for the breeding of silkworms.
(合掌造りの家屋は、養蚕を可能にするための広い屋根裏があります。)


語句の意味は次のとおり。

roof space「屋根裏」

allow for ~「~を可能にする」

breeding「飼育」

silkworm「カイコ」

the breeding of silkworms は直訳すると「カイコの飼育」ですが、要は「養蚕」のことです。

 

この文も関係代名詞(that)のところで2つに分けてもよいと思います。

Gassho-zukuri houses have large roof spaces.
(合掌造りの家屋には、広い屋根裏があります。)

They allow for the breeding of silkworms.
(これにより養蚕が可能になります。)

こんな感じで。

 

 


The houses are lit up at night in January and February.
(1月と2月の夜間には、家屋がライトアップされます。)


light up ~ で「~をライトアップする」という意味です。ここでは受動態ですので、light は過去分詞形の lit になります。

この部分は are illuminated とすることもできます。illuminate は「~を照らす」という意味です。

 

 


The number of Gassho-zukuri houses have decreased dramatically due to a lack of young people to take over the houses.
(家屋を継ぐ若者の不足により、合掌造りの家屋の数が激減しています。)


語句の意味は次のとおり。

number of ~「~の数」

decrease「減少する」

dramatically「劇的に、著しく」

due to ~「~が原因で」

lack of ~「~の不足」

take over ~「(責任など)を引き継ぐ」

 

長いので分けましょう。

文の構成としては、

数が激減 → その理由

という形になっていますので、これらをそれぞれ独立させます。

 

元の文をそのまま分けると

The number of Gassho-zukuri houses have decreased dramatically.
(合掌造りの家屋の数が激減しています。)

The main reason is a lack of young people to take over the houses.
(主な理由は家屋を継ぐ若者の不足です。)

こんな形になります。

 

「数が減る」や「理由は・・・」にはいろんな表現の仕方があります。今回ご紹介した文はその一例に過ぎませんので、他にもご自身で考えてみてください。

 

 


Gassho-zukuri houses are prone to fire, and if a house is on fire, the entire village might be burned down.
(合掌造りの家屋は火に弱く、もし一軒でも火事になると、集落全体が焼失してしまう恐れがあります。)


語句の意味は次のとおり。

be prone to ~「~の傾向がある、~しやすい」

on fire「火事になって」

entire「全体の」

be burned down「焼失する」

 

次のように分けてもよいと思います。

Gassho-zukuri houses are prone to fire.
(合掌造りの家屋は火に弱いです。)

The entire village might be burned down in a fire.
(火事で集落全体が焼失してしまう恐れがあります。)

in a fire で「火事で」という意味です。

 

 


A simultaneous water-discharge drill is carried out every autumn.
(毎年秋、一斉放水訓練が行われます。)


語句の意味は次のとおり。

simultaneous「同時に起こる」

water-discharge drill「放水訓練」

carry out ~「~を実行する」

 

is carried out は is held や is conducted と置き換え可能です。

 

 


People live in the houses, and you should keep good manners when you visit there.
(家屋には人が住んでいるので、そこを訪れたときはマナーを守るべきです。)


keep good manners で「マナーを守る」という意味です。

 

ところで、合掌造りの家屋には今も人が住んでいることをご存知でしたか?住民のことを考えない観光客のマナーの悪さが指摘されています。訪れたときには配慮が必要ですね。

 

 

以上ですが、いかがでしたでしょうか?

今回は英語を長く学習している人でもあまり見慣れない語句がいくつか出てきました。

例えば、

thatched roof「茅葺き屋根」

the breeding of silkworms「カイコの飼育(養蚕)」

simultaneous water-discharge drill「一斉放水訓練」

これらは他ではあまり使わないかもしれませんが、「合掌造り」を紹介する機会があったときのために、ぜひ覚えておきたいですね。

ぜひ参考にしてください!

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