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原爆ドームを英語で説明しよう!広島の惨状はこの表現で紹介

原爆ドーム

8月6日は広島に原子爆弾が投下された日ですが、そのときの被爆建造物として有名なのが「原爆ドーム」です。ぜひ外国人にも英語で紹介してあげましょう。

ということで、原爆ドームおよび原爆にまつわる情報を英語で説明する際に役立つ表現をまとめました。知識の整理とともにご活用ください。

それでは順に見ていきましょう!


An atomic bomb was dropped on Hiroshima on August 6, 1945.
(1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下されました。)


atomic bomb は「原子爆弾」という意味です。A-bomb でも同じ意味になります。

 

 


The codename of the atomic bomb was “Little Boy”.
(その原子爆弾のコードネームは「リトルボーイ」でした。)


「リトルボーイ」の大きさは、長さ約3m、直径約70cm、重さ約4t、です。

この模型が広島平和記念資料館に展示されています。

というこで、これを英語にしておきましょう。

The model of “Little Boy” is displayed in the Peace Memorial Museum.
(「リトルボーイ」の模型が平和記念資料館に展示されています。)

display は「~を展示する」という意味です。

 

 


It was the first nuclear weapon used in human history.
(人類史上初めて使用された核兵器でした。)


nuclear weapon は「核兵器」という意味です。

この文は used が weapon を後ろから修飾している形です。

 

 


The official name of the Atomic Bomb Dome is the Hiroshima Peace Memorial.
(原爆ドームの正式名称は「広島平和記念碑」です。)


official は「正式な」という意味です。

 

 


The Atomic Bomb Dome serves as a memorial to tell of the horrors of nuclear weapons.
(原爆ドームは、核兵器の恐ろしさを伝える、記念碑としての役割を果たしています。)


語句の意味は次のとおり。

serve as ~「~としての役割を果たす」

tell of ~「~を伝える」

horror「恐怖」

 

 


Originally the Atomic Bomb Dome was built as the building to exhibit various products of Hiroshima.
(もともと、原爆ドームは、広島の様々な物産を展示するための建物として建てられました。)


語句の意味は次のとおり。

originally「最初は、もともと」

exhibit「~を展示する」

various「様々な」

product「製品」

 

 


The Atomic Bomb Dome is designated as a World Cultural Heritage site.
(原爆ドームは世界文化遺産に登録されています。)


designate 〇 as △ で「〇を△に指定する」という意味になります。この文では〇に該当する the Atomic Bomb Dome が主語になっているため、受動態の形になっています。

World Cultural Heritage site は「世界文化遺産」ですが、単に「世界遺産」と言いたいのであれば、World Heritage site とします。

ちなみに、「世界自然遺産」は World Natural Heritage site です。

 

 


The Atomic Bomb Dome is also called a “negative world heritage” in the hope of preventing such a tragedy from happening again.
(二度とそのような悲劇が起こらないことを願って、原爆ドームは「負の世界遺産」とも呼ばれています。)


語句の意味は次のとおり。

negative「否定的な」

in the hope of ~「~を願って」

prevent ~ from …「~が・・・するのを防ぐ」

tragedy「悲劇」

happen「起こる、発生する」

 

ただ、この「負の世界遺産」というのは日本国内だけの言葉であり、ユネスコが定義したわけではないようです。

 

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The Atomic Bomb Dome was not completely destroyed because the bomb exploded almost directly above the building.
(爆弾がほぼ真上で爆発したため、原爆ドームは全壊しませんでした。)


語句の意味は次のとおり。

completely「完全に」

destroy「~を破壊する」

explode「爆発する」

directly「まっすぐに」

above「~の上に」

 

ちなみに、爆発したのは原爆ドームの南東約150m、上空約600mの地点です。原爆の威力を考えますと、ほぼ真上と言えますね。

これも補足説明として英語にしておきましょう。

The explosion was about 150 meters southeast of the building and about 600 meters above.
(爆発は、建物の南東約150m、上空約600mの地点でした。)

 

原爆ドームは今なお、その姿を残しています。

ということで、次の文です。

 

 


The Atomic Bomb Dome stands almost exactly as it did right after the atomic bombing.
(原爆ドームは、原爆投下直後の姿をほぼ正確に保っています。)


exactly は「正確に、ちょうど」という意味です。

文中の did は stand を受けていますが、過去を表しますので do ではなく did になっています。

この as の使い方は少し難しいですが、便利なのでぜひ覚えておきたいですね。

 

次のように表現してもよいと思います。

The Atomic Bomb Dome has almost exactly maintained its original shape until now.
(原爆ドームは、現在まで、元の姿をほぼ正確に保っています。)

語句の意味は次のとおり。

maintain「~を維持する」

original「最初の、元の」

shape「外形、形状」

 

もっとシンプルに説明したいのであれば、修飾語句を取り除いてしまって

The Dome has maintained its original shape.
(ドームは元の姿を保っています。)

としても、問題ないと思います。

 

 


The Atomic Bomb Dome is part of the Peace Memorial Park.
(原爆ドームは、平和記念公園の一部です。)


part of ~ で「~の一部」という意味です。

元安川を挟んではいますが、原爆ドームは平和記念公園の一部と考えられるようです。

 

 


Every year on August 6, the Peace Memorial Ceremony is held in the Peace Memorial Park.
(毎年8月6日、平和記念式典が平和記念公園で行われます。)


hold は「(会・式などを)行う、開催する」という意味です。

 

 


People observe a minute of silence at 8:15 a.m., the time of the atomic bombing.
(原爆投下時刻である午前8時15分に、人々は1分間の黙とうを捧げます。)


observe は「(法律・規則などを)守る」という意味ですので、observe silence で「沈黙を守る」→「黙とうする」となります。

「1分間の黙とう」は a minute of silence のほか、one minute’s silence でもOKです!

 

 


About 90,000 people were killed instantly by the atomic bomb.
(原子爆弾により、約90,000人が即死しました。)


instantly は「すぐに、即座に」という意味です。

 

 


Many people have suffered from radiation-related diseases.
(たくさんの人が放射能関連の病気で苦しんできました。)


語句の意味は次のとおり。

suffer from ~「~に苦しむ」

radiation「放射能」

-related「~関連の」

disease「病気」

 

次のように言い換えることもできます。

Many people have suffered from diseases caused by radiation.

cause は「~を引き起こす」という意味です。

 

 


Belongings left by the victims are displayed in the Peace Memorial Museum.
(犠牲者の遺品が平和記念資料館に展示されています。)


belongings は「所有物、所持品」という意味ですが、この意味では常に複数形で使います。

victim は「犠牲者、被害者」という意味です。

 

遺品の中には「8時15分で止まった時計」もあります。

ということで、これも英語にしておきましょう。

 

Among them are the watch stopped at 8:15.
(その中には、8時15分で止まった時計もあります。)

 

この文は倒置です。

元の文は

The watch stopped at 8:15 are among them.

ですが、among them という前置詞句が文頭に出ると、主語と動詞の順序が入れ替わります。これを文法用語で「倒置」といいます。

 

なぜ倒置するのかといいますと、聞き手にとって新しい情報を最初に持ってくると唐突だからです。

次の2つの文を見てください。

(A)8時15分で止まった時計がその中にあります。
(B)その中に8時15分で止まった時計があります。

 

「8時15分で止まった時計」が展示されていることを、聞き手は知らない(という前提で話している)わけですので、(A)のようにいきなり文頭で登場するのは不自然に感じます。

それに対して(B)のように、「その中に」という、前文を受ける言葉を最初に持ってくることで、聞き手は「その中に何があるんだろう?」と待ち受けて聞くことができます。こちらのほうが自然ですよね。

単にニュアンスの違いですが、「倒置」はよく使われる表現方法ですので、覚えておくと便利です。

 

時計の針が一瞬で止まるわけですから、原爆の凄まじさがわかります。

ということで、これも補足説明です。

 

It shows how strong the impact of the atomic bomb was.
(原爆の衝撃の大きさを物語っています。)

show は「~を示す」、impact は「衝撃」という意味です。

 

It shows の後は

how+形容詞+主語+be動詞
(主語がいかに「形容詞」であるか)

という構文になっています。

 

普通の疑問文ですと

how+形容詞+be動詞+主語?

となりますが、

これ全体が動詞(ここではshows)の目的語になると、be動詞+主語 が倒置して、主語+be動詞 という形になります。

これもよく使われる表現ですので、この際に覚えておきましょう!

 

 


President Obama visited the Peace Memorial Park in 2016 and gave a speech.
(オバマ大統領が、2016年に平和記念公園を訪れ、スピーチを行いました。)


give a speech で「スピーチ(演説)を行う」という意味です。

 

この時のオバマ大統領の広島訪問は、アメリカの現職大統領としては初めてのことでした。

ということで、これを補足説明しておきましょう。

He was the first-time visitor to Hiroshima as an incumbent U.S. President.
(彼はアメリカの現職大統領として初めて広島を訪れた人でした。)

first-time visitor で「初めて訪れた人」、incumbent は「現職の」という意味です。

 

また、

This is a historic event for both Japan and the U.S.
(これは日本とアメリカの双方にとって歴史的な出来事です。)

とも言えますね。

historic は「歴史上重要な」という意味です。

 

 


The Atomic Bomb Dome reminds us of the importance of peace.
(原爆ドームは私たちに平和の重要性を再認識させてくれます。)


remind 人 of ~ で「人に~を再認識させる(思い出させる)」、importance は「重要性」という意味です。

 

次のように表現することもできます。

We realize the importance of peace every time we see the Atomic Bomb Dome.
(私たちは、原爆ドームを見るたびに、平和の重要性を実感します。)

realize は「~を実感する」、every time S V で「SがVするたびに」という意味です。

 

 

以上ですが、いかがでしたでしょうか?

私たちの日常生活の中ではほとんど使うことのない語句や表現がたくさん出てきました。こういったものはその場で考えてすぐに出てくるものではありません。覚えておくものです。

このテーマについてご自身が使える表現をストックしておいて、いつでも話せる状態にしておくことが大事だと思います。そして、そのために、今回ご紹介した英文が少しでも参考になれば幸いです!

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